約40万年前、伊良尾山の噴火による玄武岩の溶岩が田万川に沿って14kmほど流れ下り、溶岩流の台地や柱状節理などの自然景観をつくりました。肥沃な溶岩流の台地の上では、江戸時代から水田が広がっていました。標高の高い台地の上に、なぜ水田ができたのでしょうか。江戸時代の初めから終わりにかけて農業生産力が倍増した弥富の秘密を、溶岩がつくり出した自然の造形美を楽しみながら解き明かします。
内容:展示観覧、蕎麦打ち体験・試食、現地探訪(伊良尾火山灰観察施設・
道永の滝・畳ヶ淵・上田原の水田・猿屋の滝)
*萩博物館に集合、展示観覧の後、弥富まではバスで移動。
定員:20名(先着順)
参加費:2,000円(蕎麦打ち体験代)
申込開始日:3月1日(金)〜
申込先/申込方法:萩博物館(0838−25−6447)へ電話でお申し込みください
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